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とらさんの近況 [ L慢性腎不全(とら)]


1月に慢性腎不全が発覚してからと言うもの
定期的に自宅補液を続けているとらさん。
最近では中5日のローテーションで随分調子も良さそうです。
3月の血液検査結果では腎機能を示す数値もだいぶ落ち着いていました。(^_^)
 
 
昨日も自宅補液の日だったのですが
昼間の気候は随分暖かくなったとはいえ
まだまだ朝晩は肌寒く感じたりもします。
補液が吸収されるまでに体を冷やしちゃいけないってことで。。。↓
(いまだコンデジの扱いに慣れず、特に夜間の猫撮影が甚だしく困難です。)(涙)
 
0425tora.jpg
補液後一息ついてるとらさん。(^_^)
補液の後はいつも、
このセーター(以前ポケちゃんに着せて記事にしたものです)を着ています。
 
 
初期の頃は、わたしが針を刺す係、
tabbycat母にとらさんの保定を頼んでいたのですが
わたしはどうもあまり針を刺す才能には恵まれていない様で
どうしてもスムーズに事を運ぶ事が出来ず。。。
しかもtabbycat母もとらさんを完全にコントロール下に置く事が出来ず
暴れたり噛み付いたりするとらさんに手を焼いていたのでした。
というわけで、攻守交代。
針を刺す係はtabbycat母に、
保定をわたしが担当する様になってからぐっと上手く行く様になりました♪
適材適所ということですね。
 
 
 
それから、以前の記事でもちらと触れたのですが
とらさんの自宅補液を開始するにあたり
病院の先生がやり方を解説してくれた時の動画、先生から掲載許可を頂いておりました。
攻守交代をする際、「えー、わたし出来ないよぉぉ。。。」と拒むtabbycat母に
この動画を見せてお勉強してもらいました。(笑)
*実際に針を刺す場面は映っていませんのでご安心を。
 

 
 
 
メモリーカードの容量が小さくて途中で切れちゃいましたが
この後は実際にぶっすん!だったのでまあいっか。
 
 
 
 
 
[補足]
とらさんの血液検査結果
3月11日  BUN62.1 CRE2.4 P(リン)2.9
 

とらさんの食事事情。。。


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家でもぶすりぶすり。 [ L慢性腎不全(とら)]

慢性腎不全のため、自宅での輸液をすることになったとらさん、
先日病院で先生から詳しくやり方を教わったもののぶっつけ本番のtabbycat、
一体どうなる事やら。。。
(ちょっとイタイ内容が含まれているので心の準備をお願いしますね。)

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今日もぶすり。 [ L慢性腎不全(とら)]

 
2月16日
いままで1週間に1回だった点滴を2回に増やした初日。
今後は自宅での輸液がメインになるので
点滴セット1式を受け取りに、
また点滴のやり方の詳しい説明をしてもらいに行って来ました。
 
tabbycat的には今日は先生の監督のもと
わたしが実際に針を刺してみるつもりだったのですが
詳しい説明をしてもらった後、先生がぶすりとやって下さいました。
次からはわたしひとりでぶっつけ本番で頑張るということですね。。。
 
詳しい説明を動画で撮らせてもらったのですが
家に帰って見直したらとってもわかりやすかったのでちょっと安心♪
同じ様な境遇の飼い主さんの為にもなるかもしれないので
今度先生にブログに載せても良いか、許可がとれたら掲載しますね。^^
 
 
 
とらさんは点滴を終えて帰宅後すぐにトイレでおしっこをし、
その後もなんだか気分が良さそうでした。^^
今朝、病院へ行く前には口を付けようともしなかった猫缶も帰宅後は完食♪

身に付けているのは保温用の背中あて。(もちろんハンドメイド。笑)
点滴の液は使う前に温めてあるのですが、
すぐには吸収されないため温かくしておかないと身体が冷えてしまいます。
フリース1枚でどの程度の保温力があるのかはいまいち不明ですがね。。。 
 
 
 
おしっこもして、ご飯も食べたらこの通り、至福の表情。。。

 
 
 
とらさんがこんな顔をしてくれるなら、わたしも点滴頑張るよ!
とらさんにはいつもこんな顔で過ごしていて欲しいと思います。


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待合室にて [ L慢性腎不全(とら)]

 
2月12日、動物病院での一コマ。

なんかヤダと思いつつも周囲の様子が気になるとらさん。 
 
 
 
胃酸を抑えるお薬をもらって飲んでいるのですが
1日か2日に1回は吐いてしまうとらさん。
お腹はすいているはずなのに、あまり食欲もない様子。。。
きっと胃がムカムカするんでしょうね。
そこで週1回の点滴を週2回に増やしてみる事になりました。
通院も大変でしょうから、という先生のご配慮で
家での皮下補液もやっていく方向です。
次回病院で練習と言う事になっています。
うまく出来ると良いのですが。。。


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退院後のとらさん [ L慢性腎不全(とら)]

 
 
1月15日から入院して18日に退院して来たとらさんですが
18日の夜はやっと狭いケージから解放されてそこらを走り回ったりもしていました。
ご飯も病院で貰った療養食(ウォルサムの腎臓サポート)を喜んで食べてくれたりしたので
この調子ならわりと良い状態で過ごして行けるかな、と少し楽観視もしていたのです。
 
が、翌日19日朝になると昨日食べてくれた療養食には見向きもせず
かと言って今までずっと家で食べていたドライフードも気に入らない様子で
ほんの少し口を付けただけでプイっとされてしまいました。
同じく病院で貰った腎臓サポートのウェット
最初だけ少し口を付けただけであとは全く食べようとしてくれないとらさん。
病院ではあんなにガツガツと貰った缶詰を完食していたのに。。。
もしや、病院で食べた缶詰の美味しさが忘れられず
あれをくれ!あれが食べたい!って事なのかしら??
試しにコウちゃんがいつも食べている普通の猫缶を少しあげてみたらそれは食べました。
 
夕方、様子を見に行くと床に胃液を吐いた後がありました。
とらさん。。。以前からよく吐く子だったのであまり気にしていませんでしたが
よく考えてみると前々から時々気持ち悪かったのかな。。。?
 
夜も腎臓サポートのドライ、ウェットともに撃沈。
いつものドライフードもダメ、チョビたん用の缶詰も試しにあげてみたけどダメ
コウちゃんの缶詰を少しだけ食べて終わってしまいました。
明日、普通のお魚系の猫缶買って来てあげるからね!と約束してこの日は就寝しました。
 
 
20日朝、いちおうあげてみた腎臓サポート、やはりダメ
いつものドライフードはほんの数粒で終了、
とりあえず唯一食べてくれるコウちゃんの猫缶をあげておきました。
仕事後、自室へ様子を見に戻るとまたしても胃液を吐いた形跡有り。
20日夜、早速買って来た普通の猫缶を開けてあげると
良い勢いで食べてくれました。
ドライフードには見向きもせず、今日はカルカンだけで食事終了。
とりあえず食べてくれて良かった。
食欲自体が無いわけではない事がわかって少し安心しました。
 
 
21日朝、昨晩喜んで食べてくれたカルカンに
ほんの少し腎臓サポートのウェットを混入してみる。→少し口をつけて終了。
やはり混ぜ物はダメなのでしょうか。。。
ドライフードもほとんど食べず。
夕方、やはり胃液を吐いた形跡有り。
胃が荒れて気持ち悪いのかな??
今日は病院が定休日なので明日、吐き気止めの注射をしてもらおうね。
21日夜、完全に何も食べず。
もう何をあげたら食べてくれるのかさっぱりわからない。。。
夜、寝る前にもう一度嘔吐。
就寝中の夜中にも一度嘔吐。
やはり気持ちが悪い様です。
 
22日朝通院日、
退院後、食が細くなって来た事、療養食を食べない事
土曜から嘔吐が続いている事などを伝達。
体重も測ってもらうと退院時4.4kgから4.1kgに減っていました。
以前チョビたんが貰った粉末の
ウォルサム高栄養・免疫サポートを与えても良いかと質問すると
大丈夫ですよ、むしろお勧めしますとの事。
今日の処置は点滴と吐き気止めの注射を1本。
これで吐き気が治まってくれれば食べてくれるかな。。。
お家で飲む用の吐き気止め(胃酸抑制剤)を1週間分処方されて本日の診察は終了。
帰宅しようとしていると先生が、これも試しにあげてみて、と
ヒルズのa/d新しく出たと言うウォルサムの退院サポート
を1つずつ下さりました。(*)
あと待合室に置いてあったヒルズのk/dのサンプルも1つ貰って帰宅。
 
帰宅後、とりあえずダメ元でと普通の猫缶を用意。
と同時に粉末の栄養食もついでに用意してとらさんの元へ。
まずは猫缶のお皿を差し出すと
とらさんはクンクンとニオイを嗅いでみるものの口を付けず。
ダメかぁ。。。とがっかりしながらも
何かお腹に入れないと、と用意した栄養食を差し出してみました。
これもクンクンとニオイだけ嗅いで自分からは舐めてくれないので
準備して来たシリンジに吸って無理矢理とらさんのお口へ注入しました。
チョビたんの時はこの味がわりと好きな様子で
自分からペロペロとよく舐めてくれたのですが
とらさんはどうやらあまりお好みではない様で
うわ!なにこの味?!って感じでお口をうにゃうにゃしていました。
が、とりあえず何かがお腹に入ったという事で刺激を受けたのか
ようやく食べる気を起こしてくれたとらさん、
さっきは食べなかった猫缶のお皿にそぉっと口を付け始めてくれました。
病院で貰ったサンプルのk/dもわりと気に入った様子。

22日昼、前日ネットで注文しておいた
わりと嗜好性の高そうな腎臓病用フード(アニモンダ)のお試しセットが到着。
早速夜ごはんにあげてみました。
ドライフード、良い感じでポリポリと食べてくれました。やった♪
今日はゲボも吐いてないし、ご飯がおいしく食べられるって幸せな事です。
残っていた普通の猫缶もあげてみたらそれも食べてくれたとらさん、
わたしは嬉しくなってしまって、もっと食べる??なんて言って
ほら、ほらとお勧めしたら食べた後きれいさっぱりケポーっと吐いてしまいました。(涙)
せっかく食べたのにぃぃぃ。
少量ずつ食べさせないとダメらしいです。反省。。。
 
というわけで、あれこれと好き嫌いをしながらも
ちょびっとずつ食べてくれているとらさんなのです。
ちなみに病院で頂いたウォルサムの退院サポートは全然食べず
ヒルズのa/dはまあまあ、と言った感じで食べています。
アニモンダのニーレンポークはとらさんはおろか4猫だーれも食べず人気なしなしで
ニーレン(チキンベース)の方はまだ開けていません。
結局一番喜んで食べるウェットフードはコウちゃんのおなかサポートの様です。
今のところ、とらさん自身の体調はまずまずの様子で
お薬のおかげか吐く事もほとんどなくなりました。
明日通院日でまた病院に行って来ますが
良い感じで維持出来ていればいいなぁ、と思っています。
 
 
 
注(*)
腎不全の基本はタンパク質を制限する事であることは紛れも無い事実なのですが
それよりもまず自身の身体を維持して行くだけの栄養が必要、という先生の判断により
高タンパク、高栄養の缶詰を下さいました。


1月24日のとらさん。調子はまずまずな感じ。
 
 
 
 
[検査結果詳細]

検査項目 参考正常値 1/15結果1/17結果1/18結果
赤血球容量(%) 32〜45 39.840.041.8
白血球数(/μl) 5500~19500 900070009000
  好中球 2500~12500 6840--
  リンパ球 1500~7000 990--
  単球 0〜850 630--
  好酸球 0〜1500 540--
赤血球数(10の4乗) 550〜1000 750744765
血小板数(10の4乗) 30〜80 22.933.230.5
GLU(血糖) 71〜148 133--
BUN(尿素窒素) 17.6〜32.8 >140139.7121.3
CRE(クレアチニン) 0.8〜1.8 6.16.96.0
AST(肝酵素) 18〜51 25--
ALT(肝酵素) 22〜84 71--
ALP(アルカリフォスファターゼ) 38〜165 42--
T-BIL(ビリルビン) 0.1〜0.4 0.2--
TP(総タンパク) 5.7〜7.8 7.3--
ALB(アルブミン) 2.3〜3.5 2.9--
T-CHO(コレステロール) 89〜176 268287233
Ca(カルシウム) 8.8〜11.9 11.6--
P(リン) 2.6〜6.0 11.17.86.4
Na(ナトリウム) 147〜156 149160153
K(カリウム) 3.4〜4.6 4.34.34.4
Cl(クロライド) 107〜120 112117113






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青天の霹靂 [ L慢性腎不全(とら)]

チョビたんの11月と12月の様子もまだ記事にしていないと言うのに
まさかこんな記事を書く羽目になろうとは夢にも思っていませんでした。。。
 
 
突然ですがとらさんが慢性腎不全である事が判明しました。火曜日の事です。
先週末(11日夜と12日朝)2回ほど褐色の血尿が出たとらさん、
以前にも膀胱炎で血尿が出た事があったので「あちゃ〜、再発か〜」と思っていたのですが
その後は普通の色のおしっこに戻っていたんです。
とらさん自身も普段通りの様子だったのであまり心配はしていなかったのですが、
一応病院へ連れて行く事にしました。
病院でまず体重を測った時にでた数字が4.3kgで、
あまりに軽過ぎてそんなはずはないともう一度測り直してみましたが
やはり4.3kgしかありませんでした。
2.3年前まで6kgの大台に乗るかもと心配していたはずの子が
なぜ4.3kgしかないんだろう。。。
先生もちょっと急激に体重が減り過ぎていると判断して
おしっこの検査はもちろん、血液検査とエックス線検査も一緒にすることになりました。
 
午後になって結果を聞きに行くと、
なんと腎不全を患っている事が判明していました。
しかもかなり重度だそうです。
まず血液検査の結果ですが、
腎機能を示すBUNは140以上、CREも6.1というものすごく高い数値が出ていました。
他にもリンが11.1、リンの値は急性腎不全だとあまり上がらないけれども
慢性の場合に高い数値がでるそうです。
しかも11.1というのはその中でもかなり高い数値だそう。
尿検査の結果も、尿の比重が1.020とかなり低め。
レントゲンで見た結果も、
2つの腎臓のうち片方がかなり小さくなってしまっている事がわかりました。
エコーでも見て頂いたそうなのですが、
その小さくなってしまった方の腎臓はもうほとんど機能しておらず
残された方の腎臓も現在残っている機能はおよそ半分ほどだそうです。
 
あまりにも想定外の結果。
昨年の秋にチョビたんが倒れて以来、ずっとチョビたんの事にかかりきりで
とらさんがこんなにも体重が減っていた事にすら気付かなかった自分が情けないやら
とらさんに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
いつも朝晩、ほんの少しの時間しかとらさんたちの事を見てあげれていなかったけれど
その時のとらさんはとても元気だったよ??
というか今もとらさん自身はとても元気なのに?本当に腎不全?しかも重度って??
検査の結果ととらさんの状態があまりにかけ離れていて
わたしはなかなかその現実を受け入れる事が出来ませんでした。
 
しかしながらこの数値では即刻点滴治療を開始せねばなりません。
いつ尿毒症になってもおかしくない数値ですよ、と先生。
と言う事で、とらさんはこの日から緊急入院して点滴治療となりました。
今日で4日目の入院生活です。
とらさんの様子は毎日朝と夕方に見に行っていますが
いつもと変わらず元気にしていました。
本当にいつもの様子と変わらないので、
この子が病気なのだという実感がやはり湧いて来ません。
先生も仰っていましたが、
とらさんの身体は既にこの高数値に慣れてしまっているんでしょうとの事。

火曜、水曜と点滴を続けて木曜の朝に採血した結果はほとんど変わらず
治療の効果はなかなか現れてくれませんでした。
木曜はさらに点滴のスピードを速めて引き続き積極的な点滴治療を。
今日、金曜の朝に採血した結果も含めてこれから病院へ聞きに行って来ます。
そして状態が良さそうなら一旦退院となる予定です。

[18日夜 追記]
とらさん、今日無事に退院しました。
検査の結果は依然高い数値ではありますがいくらかの改善が見られ
とらさん自身の様子もとても元気なので
あとは定期的に経過を見ていくことになりました。
いちおう腎臓病の処方食のサンプルは貰ってきましたが
嫌がるようだったら無理に食べさせなくても良いそうです。
さっき試しに少しあげてみたら喜んで食べていましたけど。
詳しい検査結果などはまた後日ご報告しますね。


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