チョビたん、通院の記録[2]〜数値下がらず...〜 [ Lチョビたん通院記(甲状腺編)]
[2004.8.1]通院3回目。
(症状)
本人の様子は変わりなく元気。
食欲はあるが、食べる時奥歯の方からギッシギッシという嫌な音がする。
痛がるそぶりはなし。
エコー検査の結果は肝臓の腫れが見られる、との事。
血液検査の結果は以下の通り。
検査項目 | 検査結果 | 参考正常値 | 考えられる疾患 |
RBC(赤血球数) | 9.31 | 5.0~10.0(x10の6乗) | (増)脱水(少)貧血、溶血 |
WBC(白血球数) | 7500 | 6000~18000 | (増)炎症、感染症、白血病、腫瘍性疾患(少)ウイルス感染、骨髄疾患 |
Hb(ヘモグロビン) | 13.2 | 8~15 | (少)貧血 |
Ht(ヘマトクリット値) | 38 | 30~45 | (増)脱水(少)貧血 |
TP(総蛋白) | 3.5 | 5.4~7.1 | (増)高蛋白血症、感染症、脱水、腫瘍、ショック(少)栄養不良、腎障害 |
GOT(肝酵素AST) | 65 | 8~33 | (増)肝障害、筋炎、溶血、心損傷または壊死 |
GPT(肝酵素ALT) | 200 | 11~50 | (増)肝炎、肝壊死、肝腫瘍、ヒ素中毒 |
BUN(尿素窒素) | 19.5 | 13.1~29.5 | (増)腎障害、心不全、脱水、副腎皮質機能亢進(少)蛋白質欠乏、肝障害 |
CRE(クレアチニン) | 0.5 | 0.9~2.1 | (増)副腎皮質機能亢進、尿路閉塞、腎障害 |
ALP(アルカリフォスファターゼ) | 131 | ~67 | (増)肝障害、副腎皮質機能亢進 |
正直、愕然としました。指示通り薬も飲ませているのにどうしてだろう?と。
数値的にはかなり良くない状態との事。
本人はいたって元気そうなのでなおさらショックでした。。。
*奥歯のギシギシ言うのは歯石のせいかも、との事。(いまいち納得出来ず。)
結果、薬がさらにもう1種類増やされる事になり、食事も完全に処方食(l/d)に移行。
[2004.8.13]通院4回目。
(症状)本人、変わりなく元気。食べる時の音はしなくなりました。
見たところ元気そうなので視診のみで良いとの事。
同じ薬を2週間分貰って帰る。
[2004.8.30]通院5回目。
(症状)変わりなく元気。処方食も喜んで良く食べている。
血液検査の結果。
検査項目 | 検査結果 | 参考正常値 | 考えられる疾患 |
RBC(赤血球数) | 8.52 | 5.0~10.0(x10の6乗) | (増)脱水(少)貧血、溶血 |
WBC(白血球数) | 8700 | 6000~18000 | (増)炎症、感染症、白血病、腫瘍性疾患(少)ウイルス感染、骨髄疾患 |
Hb(ヘモグロビン) | 11.4 | 8~15 | (少)貧血 |
Ht(ヘマトクリット値) | 32 | 30~45 | (増)脱水(少)貧血 |
TP(総蛋白) | 4.6 | 5.4~7.1 | (増)高蛋白血症、感染症、脱水、腫瘍、ショック(少)栄養不良、腎障害 |
GOT(肝酵素AST) | 28 | 8~33 | (増)肝障害、筋炎、溶血、心損傷または壊死 |
GPT(肝酵素ALT) | 96 | 11~50 | (増)肝炎、肝壊死、肝腫瘍、ヒ素中毒 |
BUN(尿素窒素) | 15.3 | 13.1~29.5 | (増)腎障害、心不全、脱水、副腎皮質機能亢進(少)蛋白質欠乏、肝障害 |
CRE(クレアチニン) | 0.5 | 0.9~2.1 | (増)副腎皮質機能亢進、尿路閉塞、腎障害 |
ALP(アルカリフォスファターゼ) | 77 | ~67 | (増)肝障害、副腎皮質機能亢進 |
前回と比べるとやや改善傾向だが依然高め。
前回増やした薬を止めて
最初から飲んでいるお薬(タチオン錠)で様子をみる事になりました。
検査結果が悪くなると心配ですね。しかも、原因がわからないとなおさら…、歯はその後どうなのでしょうか?
お薬を飲ませるのって食事の中に混ぜるんですか?前のこの時に上あごに貼付けて無理矢理のませたことがありますが、みいにできるかなあ?まだのんだことがないので飲ませるときどうするんでしょう?と思いました。
by くみみん (2006-05-11 08:46)
歯石が溜まると歯槽膿漏になるって聞いて、ときどき心配になって口の中を覗いて嫌がられています。歯石取りは全身麻酔なので、悩みドコロなのでした。
2猫とも、ちゃんとした検査を受けたことないな~
うちも猫ドックを考慮した方が良さそうです。
チョビたんの肝臓が少しでもよくなりますように。
by 猫ふみふみ (2006-05-11 10:11)
kumiminさん♪
歯の音は結局なんだったのかわからないままなんですよ。
口の中を見ても年齢のわりには綺麗ですよ、って言われるくらいで
そんなにギリギリ音がするほどじゃなかったんですけどね〜。謎です。
お薬は、お薬の味にもよるんですが
苦いものだとご飯に混ぜても食べませんでした。
錠剤なら口を大きく開けさせて舌の付け根っていうか
のどちんこに向かって投げ込む感じでしょうか。えいっ!って。(笑)
上あごに貼付けちゃうと苦ーい味が口の中に広がっちゃうので
嫌がるかもしれないですよ〜。
猫ふみふみさん♪
そうなんですよねー、全身麻酔をかけてまで
歯石を取る必要があるのか??って悩みますよね〜。
理想は、歯石が付く前にどうにかしてあげたいんですが。。。
わたしは時々、綿棒とか歯間ブラシに猫用の歯磨きジェルを付けて
ちょこちょこっと磨いてみたりしてます。気休め程度ですけど。(;^_^A
病気でもないのに血を採ったり検査したりするのは可哀想、って
思う方もいるでしょうし、実際に以前かかっていた獣医さんも
そう考えてる節がありましたが
わたしはやっぱり早期発見早期治療が猫ズの為になると
そう信じています。
あと、チョビたんの肝臓ですが今現在は肝臓に関しては
問題なしなのでご安心下さいまし。
ご心配有り難く思います〜。(^_^)
by tabbycat (2006-05-11 10:59)
皆様、読んで下さって&nice!をありがとうございます。
by tabbycat (2006-05-14 10:41)