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チョビたん、通院の記録[3]〜慢性肝炎へ?〜 [ Lチョビたん通院記(甲状腺編)]

[2004.9.19]通院6回目。
(症状)わりと元気。何となーくだるいのか?と言う気も。。。
検査は無しで薬だけ貰って帰る。
 
[2004.9.24]通院7回目。
(症状)
元気がない
食欲もあまりない
体温が低い様な気が。。。
 
エコー検査の結果、肝臓の感じは以前とあまり変化なし。
同じくエコーで見たら胃が荒れている様だ、との事。
体温は平熱。
 
血液検査の結果。

検査項目検査結果参考正常値考えられる疾患
RBC(赤血球数)11.035.0~10.0(x10の6乗)(増)脱水(少)貧血、溶血
WBC(白血球数)85006000~18000(増)炎症、感染症、白血病、腫瘍性疾患(少)ウイルス感染、骨髄疾患
Hb(ヘモグロビン)11.98~15(少)貧血
Ht(ヘマトクリット値)3530~45(増)脱水(少)貧血
TP(総蛋白)6.05.4~7.1(増)高蛋白血症、感染症、脱水、腫瘍、ショック(少)栄養不良、腎障害
GOT(肝酵素AST)418~33(増)肝障害、筋炎、溶血、心損傷または壊死
GPT(肝酵素ALT)11111~50(増)肝炎、肝壊死、肝腫瘍、ヒ素中毒
BUN(尿素窒素)14.113.1~29.5(増)腎障害、心不全、脱水、副腎皮質機能亢進(少)蛋白質欠乏、肝障害
CRE(クレアチニン)0.60.9~2.1(増)副腎皮質機能亢進、尿路閉塞、腎障害
ALP(アルカリフォスファターゼ)88~67(増)肝障害、副腎皮質機能亢進
Na(ナトリウム)151147~156(増)脱水(少)下痢、慢性腎機能障害、うっ血性心不全、嘔吐
K(カリウム)3.33.5~5.1(増)溶血、下痢、ショック、副腎機能・腎機能障害(少)摂取不足、排泄量の増加
Cl(クロライド)127117~123(増)脱水、副腎機能不全を伴う疾患(少)嘔吐、慢性腎疾患、利尿剤投与時

一進一退と言うか、よくも悪くもないと言うか。。。なんだかなぁ。
肝臓に関してはこのまま同じ薬を続けて様子見。
胃が荒れているらしく胃薬を貰う。
 
 
[2004.10.3]通院8回目。
(症状)元気、食欲、ともに普通。
 
検査なしで同じ薬を継続。

[2004.10.17]通院9回目。
前回と同じ。
 
[2004.10.31]通院10回目。
(症状)とくに変わりなし。
 
血液検査の結果。

検査項目検査結果参考正常値考えられる疾患
RBC(赤血球数)8.645.0~10.0(x10の6乗)(増)脱水(少)貧血、溶血
WBC(白血球数)91006000~18000(増)炎症、感染症、白血病、腫瘍性疾患(少)ウイルス感染、骨髄疾患
Hb(ヘモグロビン)12.18~15(少)貧血
Ht(ヘマトクリット値)3630~45(増)脱水(少)貧血
TP(総蛋白)6.65.4~7.1(増)高蛋白血症、感染症、脱水、腫瘍、ショック(少)栄養不良、腎障害
GOT(肝酵素AST)328~33(増)肝障害、筋炎、溶血、心損傷または壊死
GPT(肝酵素ALT)9411~50(増)肝炎、肝壊死、肝腫瘍、ヒ素中毒
BUN(尿素窒素)18.213.1~29.5(増)腎障害、心不全、脱水、副腎皮質機能亢進(少)蛋白質欠乏、肝障害
CRE(クレアチニン)0.70.9~2.1(増)副腎皮質機能亢進、尿路閉塞、腎障害
ALP(アルカリフォスファターゼ)126~67(増)肝障害、副腎皮質機能亢進


 
病院に通い始めて4ヶ月、通院も10回を数えたけれど
微妙〜に良くなっている様なそうでもないような。
先生はあまり気にしてくれていないALPもずぅ〜〜っと高いままなんですけど。
高めでも安定していれば問題ないのかな?それとも何か別の病気が原因とか?不安。。。

同じ薬を貰って帰る。
 
 
[2004.11.14]通院11回目。
(症状)
元気、食欲はある。
最近足首のところが安定しない。微妙にカクカクしてる。
っていうか、おじいちゃんみたくフルフルしてる。。。

検査はなし。
同じ薬を継続。次回来院は1ヶ月後で良いとの事。
関節は触ってみても異常なし、との事。
サプリは与えてもOKとの事なので関節をターゲットにしたサプリを自分でネット購入。
 
 
この後11月下旬、1日中丸くなって寝てばかり。何となく元気がない様な。。。
持病の鼻炎が悪化?鼻水をよく飛ばしている。チョビたん、大丈夫なの??

  
 

今回買ってみたのはこんなサプリ。
ボマジール CAT-PEP(猫用健康維持) 100粒
ボマジールCAT-PEP(100錠入り)¥1575
緑イ貝抽出エキス(1粒あたり)125mg
砕いてウェットフードに混ぜてあげたら全然気にしないで食べてました。


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チョビたん、通院の記録[2]〜数値下がらず...〜 [ Lチョビたん通院記(甲状腺編)]

[2004.8.1]通院3回目。
(症状)
本人の様子は変わりなく元気。
食欲はあるが、食べる時奥歯の方からギッシギッシという嫌な音がする。
痛がるそぶりはなし。
 
エコー検査の結果は肝臓の腫れが見られる、との事。
血液検査の結果は以下の通り。

検査項目検査結果参考正常値考えられる疾患
RBC(赤血球数)9.315.0~10.0(x10の6乗)(増)脱水(少)貧血、溶血
WBC(白血球数)75006000~18000(増)炎症、感染症、白血病、腫瘍性疾患(少)ウイルス感染、骨髄疾患
Hb(ヘモグロビン)13.28~15(少)貧血
Ht(ヘマトクリット値)3830~45(増)脱水(少)貧血
TP(総蛋白)3.55.4~7.1(増)高蛋白血症、感染症、脱水、腫瘍、ショック(少)栄養不良、腎障害
GOT(肝酵素AST)658~33(増)肝障害、筋炎、溶血、心損傷または壊死
GPT(肝酵素ALT)20011~50(増)肝炎、肝壊死、肝腫瘍、ヒ素中毒
BUN(尿素窒素)19.513.1~29.5(増)腎障害、心不全、脱水、副腎皮質機能亢進(少)蛋白質欠乏、肝障害
CRE(クレアチニン)0.50.9~2.1(増)副腎皮質機能亢進、尿路閉塞、腎障害
ALP(アルカリフォスファターゼ)131~67(増)肝障害、副腎皮質機能亢進

正直、愕然としました。指示通り薬も飲ませているのにどうしてだろう?と。
数値的にはかなり良くない状態との事。
本人はいたって元気そうなのでなおさらショックでした。。。
*奥歯のギシギシ言うのは歯石のせいかも、との事。(いまいち納得出来ず。)
 
結果、薬がさらにもう1種類増やされる事になり、食事も完全に処方食(l/d)に移行。
 
 
[2004.8.13]通院4回目。
(症状)本人、変わりなく元気。食べる時の音はしなくなりました。
 
見たところ元気そうなので視診のみで良いとの事。
同じ薬を2週間分貰って帰る。
 
 
[2004.8.30]通院5回目。
(症状)変わりなく元気。処方食も喜んで良く食べている。
 
血液検査の結果。

検査項目検査結果参考正常値考えられる疾患
RBC(赤血球数)8.525.0~10.0(x10の6乗)(増)脱水(少)貧血、溶血
WBC(白血球数)87006000~18000(増)炎症、感染症、白血病、腫瘍性疾患(少)ウイルス感染、骨髄疾患
Hb(ヘモグロビン)11.48~15(少)貧血
Ht(ヘマトクリット値)3230~45(増)脱水(少)貧血
TP(総蛋白)4.65.4~7.1(増)高蛋白血症、感染症、脱水、腫瘍、ショック(少)栄養不良、腎障害
GOT(肝酵素AST)288~33(増)肝障害、筋炎、溶血、心損傷または壊死
GPT(肝酵素ALT)9611~50(増)肝炎、肝壊死、肝腫瘍、ヒ素中毒
BUN(尿素窒素)15.313.1~29.5(増)腎障害、心不全、脱水、副腎皮質機能亢進(少)蛋白質欠乏、肝障害
CRE(クレアチニン)0.50.9~2.1(増)副腎皮質機能亢進、尿路閉塞、腎障害
ALP(アルカリフォスファターゼ)77~67(増)肝障害、副腎皮質機能亢進

前回と比べるとやや改善傾向だが依然高め。
前回増やした薬を止めて
最初から飲んでいるお薬(タチオン錠)で様子をみる事になりました。


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チョビたん、通院の記録[1]〜急性肝炎?〜 [ Lチョビたん通院記(甲状腺編)]

チョビたんの病院通いが始まってからもうすぐ丸2年になろうとしています。
最初に病院に駆け込んだ時、チョビたんは相当状態が悪くて
ひょっとしたらこのまま死んでしまうのでは。。。という思いもあったので
病院に2年間も通っているという事は、チョビたんが2年間頑張ってくれている証、
有り難いと思わなければいけないのかも知れませんね。。。
 
  
     *     *     *     *
 
  
最初の異変は2004年6月10日、チョビたん12歳の時の事でした。
それまでは喧嘩で受けた傷の治療とか、
予防注射の為に病院に行くぐらいだったチョビたんがある日突然
ぐっっったりとして動かなくなってしまったのです。
何故?とかどうして?とか思う余裕もないくらい、明らかに「ヤバい」状態でした。
慌てて行きつけの病院に駆け込んで検査&検査。
チョビたんの様子を見て、獣医さんも表情を曇らせるほどでした。
具体的な症状は以下の通り。
*ものすごくだるそうにしている
*全く食べない
*体温が低い様な気がする
*数日前から咳き込んでいる(鼻炎の持病有り。)
 
詳しい検査の結果は
血液検査では肝酵素の値が高く、赤血球、総蛋白低くやや貧血気味。
胸部レントゲンでは詳しい事はわからず、
(何となくモヤっているようなそうでないような。。。)
腹部超音波検査では肝臓が少し腫れている。。。
たぶん急性の肝炎だろうとの事でした。
*詳しい検査結果表が現在手元にないので数値はわかりません。

とにかく、元気のないのが心配という事で
注射を一本打ってもらい、肝臓のお薬を貰って帰宅しました。
注射のお陰か翌日には割と元気を取り戻してくれたチョビたん、
心底ホッとしたのを覚えています。
 
となると、急性と言うからには何か原因があるはず。
思い当たるのは以下の2点でした。
(確証はありません。わたしがそう思っているだけですよ。)
[1]丁度一ヶ月前にいつもの年1回の予防注射を受けた時、
 今までそんな事はなかったのにとっても具合が悪くなった事。
 今回と同じ様に食欲がなく、ぐったりと動かなくなりました。
 翌々日には元気になりましたが、今まで大丈夫だったのになんでかなー?と
 疑問には思っていました。

[2]具合が悪くなる10日ほど前に
 わたしが食べかけだったイカの薫製の袋を夜中に漁り
 ほとんど全部食べてしまった事。
 チョビたんはこれまで人間の食べるものにはほとんど興味がなく
 目の前に置いてあっても決して手を出さないお利口さんだったのに。
 どうもこの頃から嗜好が変わったらしく、人の食べる物、
 特に油物を好む様になりました。
 調理の済んだフライパンなど、すぐに洗っておかないと
 ザーリザーリと音を立てて舐めたりしていましたよ。(怖っ)
   

。。。今となっては原因ははっきりとはわかりません。
ただ、年をとって内臓の機能が落ちて来た状態で予防注射を打つと
それが引き金となってより状態が悪くなる子も居るみたいです。
(みんながみんなそうだ、と言ってるのではないですよ。)
知人の知人の話ですが、
やや高齢の猫さん、やはり予防注射の後ぐったりとしてしまって
不幸な事にそのまま亡くなってしまったそうです。
当然、病院におかしいじゃないか!って抗議したそうですが
もともと肝臓が悪かったから仕方ないって、うちのせいじゃないって、
そう言われたそうです。
内臓の疾患は本当にわたし達の目にはわからなくて、
残念ながらそれは病院の先生であってもわからなくて
やっぱり自分たちで定期的に検査をして今の状態を把握しておく他ないのですね。。。
 
 
というわけで2週間後(6/27)、再検査の結果。

検査項目検査結果参考正常値考えられる疾患
RBC(赤血球数)9.405.0~10.0(x10の6乗)(増)脱水(少)貧血、溶血
WBC(白血球数)65006000~18000(増)炎症、感染症、白血病、腫瘍性疾患(少)ウイルス感染、骨髄疾患
Hb(ヘモグロビン)12.98~15(少)貧血
Ht(ヘマトクリット値)3930~45(増)脱水(少)貧血
TP(総蛋白)6.05.4~7.1(増)高蛋白血症、感染症、脱水、腫瘍、ショック(少)栄養不良、腎障害
GOT(肝酵素AST)318~33(増)肝障害、筋炎、溶血、心損傷または壊死
GPT(肝酵素ALT)8811~50(増)肝炎、肝壊死、肝腫瘍、ヒ素中毒
BUN(尿素窒素)19.813.1~29.5(増)腎障害、心不全、脱水、副腎皮質機能亢進(少)蛋白質欠乏、肝障害
CRE(クレアチニン)0.60.9~2.1(増)副腎皮質機能亢進、尿路閉塞、腎障害
ALP(アルカリフォスファターゼ)102~67(増)肝障害、副腎皮質機能亢進
GLU(血糖)9056~136(増)糖尿病、慢性膵炎、副腎皮質機能亢進(少)膵臓癌、飢餓、副腎皮質機能低下
Ca(カルシウム)8.18.2~11.9(増)腎疾患、腫瘍性疾患、VD過剰症、高蛋白血症
Na(ナトリウム)155147~156(増)脱水(少)下痢、慢性腎機能障害、うっ血性心不全、嘔吐
K(カリウム)4.13.5~5.1(増)溶血、下痢、ショック、副腎機能・腎機能障害(少)摂取不足、排泄量の増加
Cl(クロライド)125117~123(増)脱水、副腎機能不全を伴う疾患(少)嘔吐、慢性腎疾患、利尿剤投与時

相変わらずややGPTとALPの値が高いものの
(先生はALPに関しては問題ないという判断。
疾患のある場合はもっと数百という数値になるらしい。)
とりあえず本人の様子は落ち着いている様なので
もう1ヶ月薬を飲んで様子をみる事になりました。


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