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ザリガニパーティーに行って来ました♪ [おでかけ]

先週末、IKEAで開催されたcrayfishparty(=ザリガニパーティー)というイベントに
母と一緒に参加して来ました♪
甲殻類大好きっ子なので、
前々からいつかザリガニにもチャレンジしてみたいと思っていたら
意外とチャンスはすぐにやって来るものですね。(笑)
 
スウェーデンでは夏の終わりに
皆の大好物のザリガニを思いっ切り食べるのが恒例になっている様子。
小さな紙の帽子と紙のエプロンを身に着け
ザリガニパーティー用の提灯を吊るすのがお約束らしい・・・。
と言うわけで、我々も帽子とエプロンを着用して後はザリガニを待つばかり♪
 
 
食べ放題形式なので大テーブルの上はこんな感じ♪
table1.JPG
手前は殻の柔らかいエビの茹でたのがこんもり。
奥はサーモンマリネがどっさり。(笑)
 
table2.JPG
ベーグルと薄いパンみたいなのも好きなだけどうぞ♪な感じ。
他にはIKEA名物のミートボールや、オニオンスープ、ゆで卵、サラダ等が並んでました。
 
 
そしていよいよ・・・
zariyama.JPG
ザリガニ様のご到着♪
真っ赤に茹で上がって美味しそう♡
 
 
zari1.JPG
早速取り分けて来た♪
 
 
zari2.JPG
初めましてザリガニさん♡
お皿の上でお会いするのは初めてですね。(^_^)
 
 
ザリガニは、身体の構造はエビに近く
食べる時はハサミをもぎ、頭と胴体を外してから
頭は殻をパカッと外し、胴体はエビと同様に殻をむいて頂きます。
ただし、食感はエビよりカニに近く柔らかいです。
臭みはほとんど感じませんでしたが、
これがザリガニ特有の香りなのかな?という香りがほんのりしました。
(ハーブの一種のディルと一緒に茹でてある為、ほぼディルの香りがしましたが)
意外だったのはザリガニのミソの美味しさ♡
ほんのり甘くてとっても美味〜〜。
 
 
えーと、この後は手も汚れちゃったし、食い気に夢中で写真なしです。(笑)
最初の数匹までは数えてましたが、途中からどうでも良くなって
一体何匹のザリガニがわたしの胃袋へ消えて行ったのか皆目不明です。(;^_^A
少なく見積もっても10数匹は食べたかと。
↑の写真に一緒に写っている、殻の柔らかい小エビもなかなか美味しくて
これは目玉以外殻ごと全部もしゃもしゃ食べちゃいました。(周りの人は殻むいてたけど)
 
 
ザリガニとエビとミートボールをたらふく頂いてげふーーってなった頃
最後にデザートが出て来ました。
berry.JPG
リンゴンベリー(=コケモモ)のムースだそうで
甘さ控え目ですごく美味しかったです♡
 
 
こうして初めてのザリガニ体験は大変楽しく、美味しかったです♪
あ、食べるのに夢中であんまりよく聴いてなかったけど
会場の前の方でずっと、ギターの生演奏をやっててくれて
贅沢気分で食事が出来ました☆
また来年も参加したいな〜〜。(^_^)
タグ:IKEA ザリガニ
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青い薔薇たち(花菜ガーデンの薔薇その6) [おでかけ]

 
モダンローズエリアの一角にはブルー系の薔薇がまとめて植わっていました。
 
 
 
CIMG1192.JPG
わたらせ(小林 森治)/日本/1977年/ハイブリッドティ
 
青味の薄紫色で涼しげ♥
実はこれまで、ブルー系の薔薇にはあまり魅力を感じていなかったんですが
それは実際の花を見た事がなかったからなのだと思い知りました。
少し翳りのある風情がとっても素敵♪
それに、ブルー系には特有の香りがある事も知識としては知っていましたが
実際にくんくんしてみると、本当に何とも言えない清涼感のある良い香り。
やばいです、また欲しい薔薇が増えてしまいます。(笑)
 
 
 
CIMG1191.JPG
 
CIMG1189.JPG
↑2枚共に
志野(河合 伸志)/日本/2005年/フロリバンダ
 
こちらもシックな色合いの薔薇。
白に近い薄紫なんですが、見る人の感性や光線の具合によって
様々に表現出来そうな色ですね。
巻き巻きも多くて、重みで俯きがちに咲いてるのも良い感じ。
何より香りがとっても良かったです♪
 
 
 
CIMG1194.JPG
しのぶれど(武内 俊介)/日本/2006年/フロリバンダ
 
 
 
CIMG1205.JPG
 
CIMG1204.JPG
↑2枚共に
薫野(武内 俊介)/日本/2008年/ハイブリッドティ
 
  
 
CIMG1198.JPG
 
CIMG1200.JPG
 
CIMG1199.JPG
↑3枚共に
ラガーフェルド(J.E.Christensen)/アメリカ/1985年/Gr(Grって何の略?カタログによってはHTとの記載有り)
 
日本の方が作出したブルー系の薔薇がかなり繊細な印象なのと比べると
このラガーフェルドは木も勢いがあるし、花弁もしっかりしていて丈夫そう。
ちょっとぐらいの雨ではへこたれなさそうですね。(^_^)
 
 
 
CIMG1187.JPG
たそがれ(小林 森治)/日本/1977年/フロリバンダ
 
やや赤味の藤色。
ちゃんと咲いてる姿が見れなくてちょっと残念でした。

 
 
あーーん、どうしよう?
うちにあるアルディさんに青い薔薇合わせたらどうだろう?とか
またしてもお迎えしたい欲がムクムクと。。。(;^_^A
 
 

神奈川県立花菜ガーデンの薔薇たち(5) [おでかけ]


オールドローズのアーチ群をくぐり抜けると
少し開けた感じのお庭に入ります。
円形に、敷石の敷かれた空間の周囲には
薔薇を含む様々な植物が植えてあり、
その空間の中央に、
”特別な”という感じで植えてあるのが3種のラ・フランスです。
 
 
CIMG1251.JPG
ラ・フランス(Guillot)/フランス/1867年/ハイブリッドティ
 
ラ・フランスはオールドローズとモダンローズを分かつ
薔薇の歴史上では非常に重要な役割を担う薔薇の様です。
このラ・フランス以前に作られた薔薇をオールドローズ、
ラ・フランス以降に作られた薔薇をモダンローズと分類するらしいのです。
 
 
 
CIMG1247.JPG
レッド・ラ・フランス(W.Paul)/イギリス/1888年/ハイブリッドティ
 
別名ダッチェス・オブ・アルバニー。
ラ・フランスの枝変わりによって出来た品種らしいです。
ここにはレッド・ラ・フランス、ホワイト・ラ・フランスと
3種のラ・フランスが植えてありましたが、ホワイトは生憎咲いていませんでした。
レッド、と言っても赤ではなくて
ちょっと濃い目のピンクなのですね。
 
 
CIMG1253.JPG
周囲の植栽はこんな感じでした。
いくつかの薔薇も点在していましたよ。
 
 
 
ラ・フランスの庭園を抜けると
モダンローズのエリアに入ります。
こちらは種類が多い為か、お庭という感じではなく
きれいに区分けされた場所に整然と「展示」してある感じでした。
モダンローズは既にほとんどの花が終わってしまっていたので
撮れるものだけ撮ったものを紹介しますが
実際はこの何倍もの品種が植えてありました。
 
  
CIMG1244.JPG
 
CIMG1242.JPG
↑2枚ともに
ポール・ゴーギャン(G.Delbard)/フランス/2006年/シュラブ
 
似た様な品種を集めて植えてあるのか
絞り系の薔薇がまとまって咲いていました。
ポールゴーギャンは、通販のカタログ等では
黄色と赤の絞りとなっているのですが、この写真だと黄色はどこ?って感じですねー。
終わりかけの時期なので本来の色とはちょっと違うのかしら??
 
  
 
CIMG1239.JPG
モダン・タイムズ(Verbeek)/オランダ/1956年/ハイブリッドティ
 
こちらも絞りの薔薇。
美味しそうなお肉を花型に盛った様な?
サシが良く入っていて上等のお肉〜〜。(笑)
 
 
 
CIMG1235.JPG
 
CIMG1236.JPG
 
CIMG1237.JPG
↑3枚共に
センチメンタル(Carruth)//1997年/フロリバンダ
 
絞り、とは言っても
絵筆に付いた絵の具を勢いよく散らした様な
個性的な薔薇ですね。
花びらは丸くて可愛いです。
 
 
 
CIMG1231.JPG
アブラカダブラ(Kordes)/ドイツ/2001年/
 
・・・なんかもう、薔薇じゃ無いみたい。(;^_^A
写真の状態はどうやら散る寸前の姿らしく
咲き始めは黒っぽい部分はもっと赤味が強くて、黄色との絞り。
咲き進むとどんどん黒っぽくなって来て、花びらもめくれて剣弁に。
わたし的にはもはやサラミにしか見えません。(笑)
 
いちおう似た様なものをまとめて植えてあったのか
シマシマの薔薇も同じエリアで数種類が咲いてました。
 
 
 
CIMG1228.JPG
ミッドナイト・ブルー
 
名札の撮影に失敗して詳細はわかりません。(;^_^A
深い深い紫色の花びらはまるでビロードの様♪
同じ紫でも、うちにあるリシュリュー卿よりも
より重厚感のある質感でしたよ。
 
 
 
CIMG1226.JPG
クリムゾン・グローリー(W.Cordes)/ドイツ/1935年/ハイブリッドティ
 
鮮やかだけれど、少し透明感もある感じ?
この1輪しかちゃんと咲いてるのがなかったので
開きかけはどんなだったんでしょうね?

 
 
CIMG1224.JPG
ハイディ・クルム・ローズ(H.J.Evers)/ドイツ/1999年/ハイブリッドティ
 
青味のピンク、フューシャピンク?
それとも赤味の藤色?
規則正しく整然と並んだ花びらと。
ハイディ・クルムは女優さんの名前だそうです。
 
 
 
CIMG1223.JPG
グレー・パール(S.McGredy)/イギリス/1945年/ハイブリッドティ
 
なにいろ、とも言えない微妙な色合いが魅力的でした。
ミルクたっぷりのロイヤルミルクティーとか飲みたくなりますね♪

 
 
CIMG1219.JPG
アンバー・クイーン(J.Harkness)/イギリス/1983年/フロリバンダ
 
ややアプリコット味のある黄色。
暖かみがあって好きな色です。
 
 
 
CIMG1216.JPG
バレンシア(Kordes)/ドイツ/1989年/ハイブリッドティ
 
1つ前のアンバークイーンとよく似た色の薔薇でした。
が、大きさが全然違います。
こちらは超巨大輪と言っても良いんでは無いでしょうか?
子供の顔ぐらいの大きさがありました。
個人的にはここまでデカくなくても。。。と思いましたけど。(;^_^A
 
 
 
CIMG1212.JPG
ジャスミーナ(T.H.Kordes)/ドイツ/2005年/ラージフラワードクライマー
 
ピエールさんをひと回りふた回り小さくした様な小振りのお花。
すでに終わりかけの感じでしたが
それでもまだ結構な花が咲いていました。
 
 
 
CIMG1207.JPG
スノー・コーン(K.W.Zary)/アメリカ/2005年/シュラブ
 
原種の薔薇に近い雰囲気でしたが
蕾の形がとんがっていて、ガクも綺麗にめくれていて
白い中身がロケットみたいで可愛い♪
花びらぎっしり!ばかり見た後にこういう薔薇を見ると
それはそれでまた新鮮です。(^_^)
 

 
 
次回は青薔薇系などをご紹介します♪
 
 

神奈川県立花菜ガーデンの薔薇たち(4) [おでかけ]

 
赤、白と続いたら次はピンクですよね♪
引き続きオールドローズのエリアの薔薇です。
 
 
CIMG1279.JPG
ファンタンラトゥール(詳細無記述)/ケンティフォリア
 
系統の名前であるケンティフォリアとは100枚の葉(≒花びら)を意味するそうで
tabbycatが昨年お迎えしたヴィレッジメイドとも同じ系統の薔薇です。
いつか本当に100枚あるかどうか確かめてみたいですね。(^_^)

 
 
 
CIMG1275.JPG
 
CIMG1276.JPG
 
CIMG1274.JPG
↑3枚共に
ジュノー(詳細無記述)/1820年以前/ケンティフォリア
  
こちらも同じケンティフォリアの薔薇です。
極々淡い、パウダーピンクみたいな優しい色と
そう!香りが!ものすごく好みでした。
なんだろう?そんなに強く香ってる様には感じなかったんですが
とにかく優しくて良い香りで、いつまででもくんくんして居たくなっちゃいます。
開きかけは何となく仮面ライダーにも似ていますね。(笑) 
 
 
 
CIMG1287.JPG
ロサ・ムンディ(詳細無記述)/1581年以前/ガリカ
 
絞りの薔薇に興味を持つ前から
ロサムンディと言う名前だけは何故か知っていました。
それだけポピュラーな品種と言う事でしょうか。
花びらの数はそう多くなく、開き切る前だったら椿にも似た感じかな??
 
 
 
CIMG1270.JPG
フェルディナンド・ピシャール(R.Tanne)/フランス/1921年/ハイブリッドパーペチュアル
 
こちらも絞りの薔薇ですね。
ピンクと濃いピンクなので、そんなにど派手な印象ではありませんでした。
自宅に2本も絞りの薔薇を置いているので
絞りの薔薇なら何でも好きかと言うとそうでもなくて
あんまりコントラストの強すぎるのはNGかな。
黄色と赤の絞り薔薇とか、正直好みではないです。(;^_^A
フェルディナンドピシャールは結構好きな方に入ります♪
 
 
 
オールドローズのエリアの最後には大きなアーチが3つ立てられていて
それぞれに両側からつる性の薔薇が這わせてありました。
どれも花径3cm程度の小さな花がたくさん咲くタイプのもので
今年はまだ1年目なので控え目な咲きっぷりですが
数年の後には鉄製のアーチ自体が見えなくなるぐらいにこんもりと
花が咲くのでしょうね♪
 
 
CIMG1266.JPG
ヴィオレット(E.Turbat)/フランス/1921年/ハイブリッドムルチフローラ
 
名前の通り、紫色の花がたくさん咲いていました。
花の直径は3cmから3.5cmぐらいかな?
中心の黄色いシベとのコントラストも可愛いですね。(^_^)
 
 
 
CIMG1261.JPG
群舞(菊地 利吉)/日本/1995年/ハイブリッドムルチフローラ
 
こちらはさらに小さなお花が超たくさん!
花の大きさは1.5cm無いぐらいじゃないかしら?
色も白から極淡いピンクでみっしりと房になっていて
まるで砂糖菓子を箱に詰めたみたいな印象でした。
品種名は「ぐんぶ」ではなくて「ぐんまい」と読むそうです♪ 
 
 
CIMG1259.JPG
ブルー・マジェンタ(詳細無記述)/1900年頃/ハイブリッドムルチフローラ
 
こちらも紫色の花ですが、さっきのヴィオレットと違って
ポンポン咲きなのですね。
花の咲き方や形、樹の感じが
tabbycatのうちにあるキングローズの色違いって印象でした。
 
 
 
CIMG1254.JPG
ゴールド・フィンチ(G.Paul)/イギリス/1907年/ハイブリッドムルチフローラ
 
こちらは白花の中央に金色のシベが可愛いかったです。
花の大きさは3.5cm前後、もう少し大きいかな?
こういうお花のヘアピンをブライスたんに付けてあげたいなと思いました♪
系統名である”ムルチフローラ”とは”たくさんの花”を意味するそうです。
その名の通り、たくさんの花が一斉に咲く姿は本当にお見事!



 
 
 
 
 
CIMG1272.JPG
薔薇ではないですが、
人の通る道と薔薇の植えてある場所との境目には
この青紫色のゲラニュームがあちこちで咲いてました。
涼しげで印象的なカラーが素敵♪ゲラニュームも良いなぁ。。。欲しいなぁ。(笑)
 
 

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神奈川県立花菜ガーデンの薔薇たち(3) [おでかけ]


引き続きオールドローズエリアの薔薇たちです。
昨日が赤コーナーだったとすると、今日は白コーナーって感じかな?(^_^)
 
 
CIMG1300.JPG
 
CIMG1302.JPG
↑2枚共に
ボルティモア・ベル(S.Feast)/アメリカ/1843年/ハイブリッドセティゲラ
 
ピンク色のたくさんの蕾と白い花、そして明るいグリーンの葉っぱが
良く調和していて可愛らしい印象です。
花の大きさは中輪ぐらいだったかな?
下のフェリシテ・エ・ペルペチュと似た感じだけれど
もう少しふんわり感のある薔薇でした。(^_^)
 
 
 
CIMG1295.JPG
 
CIMG1296.JPG
 
CIMG1298.JPG
↑3枚共に
フェリシテ・エ・ペルペチュ(A.A.Jacques)/フランス/1927年/ハイブリッド センペルウィレンス
 
こちらの蕾はさらに濃いピンク♪
花はほぼ白に近いものから薄桃のものもあり
一番外側の花びらには蕾のときのピンクが少し残っているのも可愛い♥
葉っぱはさきほどの品種よりも少し濃い目の緑でやや照り感。
全体の印象が少し落ち着いた感じでしょうか。
 
 
CIMG1292.JPG
コーネリア(J.Pemberton)/イギリス/1925年/ハイブリッドムスク
 
こちらの蕾はやや黄味がかったピンク。
花びらの数もやや少なめでゆるゆるとした優しい印象でした。

  
 
  
CIMG1281.JPG
シェイラーズ・ホワイトモス(H.Sheiler)/イギリス/1790年頃/モス
 
ホワイトと言っても完全な白ではなく薄桃色って感じですかね。
花は結構大きめでした。
モス、と言う名の通り蕾がもじゃもじゃに毛深いんですねー。
花は乙女なのにねー、おっさんみたいだねー。(笑)
 
  
  
CIMG1284.JPG
 
CIMG1285.JPG
↑2枚共に
マダム・ルグラ・ドゥ・サン・ジェルマン(無記述)/無記述/1848年以前/アルバ
 
こちらは相当古くからある薔薇の様で
一見するとtabbycatの家にもあるマダム・アルディにも少し似た感じだなと思いました。
アルディさんより少し花びらがひらひらしてるかな?(^_^)
花もアルディさんよりはやや大きめでぽってりと重そうです。
 
 
 
tabbycatの家にある薔薇のうちでも
白薔薇のアルディさんは他の薔薇よりかなり遅咲きなんですが
このエリアでも他の薔薇は終わってしまっていても
白系の薔薇はまだ見頃が続いていました。
白系のオールドローズは全般にオクテなんでしょうかね。(^_^)

神奈川県立花菜ガーデンの薔薇たち(2) [おでかけ]

 
では、薔薇の轍へ入って行きましょう。
最初のエリアでは古くからある薔薇達が植えられていました。
この手の薔薇は早くに咲くものも多いので
咲いていたものだけをピックアップ♪
 
 
CIMG1309.JPG
 
CIMG1310.JPG
 
CIMG1308.JPG
上3枚、共にソフィーズ・パーペチュアル。作者、作出年等無記述。チャイナ系
 
ソフィーズパーペチュアル、MARIさんのブログで毎年紹介されていて
写真では見た事があったんですが実物は初めて見ました。
小さめの中輪という感じの大きさで、意外とキュートな薔薇でした♪
色は中心に行くに従って白っぽくなって行くんですね。
形も花びらぎっしり、と言う感じでもなく
ふんわりと空気をはらんだ様な軽やかさでとても可愛らしかったです。(^_^)
ちなみに、”パーペチュアル”とは”四季咲きの”と言う意味だそうです。
 
 
 
CIMG1306.JPG
ルイ・フィリップ(M.Guerin)/フランス、1834年、チャイナ系
 
ソフィーズパーペチュアルの隣で
とてもよく似た感じの薔薇がルイ・フィリップでした。
正直違いがよくわかりません。(笑)
同じチャイナ系だからですかねー?
このエリアの見頃はもう終わってしまっていたんですが
ひょっとすると同じ色の系統とかごとにまとめて植えてあったのかも知れません。
来年は花ざかりの頃に来たいな、と思いました。
 
 
 
CIMG1305.JPG
全体を見渡すとこんな感じ♪(クリックで少し大きな画像が開きます)
人の歩く道には、趣きのある砂利が敷いてあり(そこらの駐車場の砂利とは違いますよ)
植物の植えてあるエリアには細かく砕いたバークチップのようなものが敷きつめられ
植物達とよく調和していて居心地が良かったです。
わたしはお庭の事は全然わからないんですが
こういうのをイングリッシュガーデンと呼ぶのかな?
薔薇以外にもたくさんの種類の植物達が植えてあって
特にクレマチスは多くの種類が植えられていた様に思います。
全体として見ると互いに上手く調和していたり、良さを引き立てあったり
自然に見えるんだけど、計算されたナチュラルさなのでしょうね。
自分の小さな庭にも取り入れられるものは取り入れたいです。(^_^)
 
 
 
 
 
・・・さて、こんなペースで今年中に全部紹介し終わるのでしょうか??(笑)
 

神奈川県立花菜ガーデンの薔薇たち(1) [おでかけ]

CIMG1071.JPG
モーティマー・サックラー(D.Austin)/イギリス
  
 
少し前の事になりますが、休みの日に母と2人
今年オープンしたばかりの県立花菜ガーデン(平塚市)へ行って来ました。
目的はもちろん薔薇だったんですが
花のピークはちょっと過ぎてしまっていました。
それでもまだまだたくさんの薔薇が楽しめましたので
需要があるかどうかわかりませんが(笑)
ちょびっとずつ紹介して行けたらな、と思います。
なにせテンション上がりまくって200枚以上撮影しちゃったんだもん。(;^_^A
 
 
CIMG1083.JPG
ボレロ(Meilland)/フランス
 
花菜ガーデンは県立の施設の為か、通年で入園料500円と格安♪
65歳以上だとさらに割引もあり、何度も足を運びたくなりそうです。
園内はテーマごとにいくつかのお庭が造られていて
今回見たのは”薔薇の轍”というお庭です。
”薔薇の轍”は
原種系と呼ばれる薔薇から
オールドローズ→モダンローズ→クライミング・シュラブと順に続き
最後はイングリッシュローズやデルバールの薔薇達、
そして未来へ続く薔薇達(ロサ・ペルシカ系?)と
薔薇のたどって来た歴史を辿りながら見る事が出来て面白かったです。
なんと全部で860種の薔薇が植わっているとか♪(公式ページ情報より)

次回からは入り口の方から順に
数種類ずつ写真を紹介して行きますね。(^_^)
また薔薇かよぉ~~、って仰らずにお付き合い下さいませ。(笑)
 
 
 


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オトナの社会科見学〜シールド工事を見に行こう!(後編) [おでかけ]

 
と言うわけで後編です。
前編をまだ見ていない人は2つ前の記事をご覧下さいね。(^_^)
 
 
 
では早速、トロッコに乗り込みましょう♪
音量は大きめの方が臨場感は伝わるかも。(^_^)
酔わない様にお気をつけ下さい。
*それから、腰の悪い人にはトロッコは結構キツいでしょう。。。かなり揺れるし。
 
 
 
 
 
 
えーと、超久しぶりにflipclipにMacからログインしたら
いつの間にかフラッシュプレイヤーのバージョンがアップしておりまして
我がMacちゃんが完全にサポート外になっていてびっくりしました。
ひょっとすると↑の動画が見れないと言う人もいらっしゃるかも?
そんな方の為に動画内で受けた説明をこちらでもしておきますね。

 
*坑内では各所に非常用のライトが設置してあり、
 万が一電源が落ちても30〜40分間は点灯し続けます。
*坑口から○○メートルという表示が何ヶ所かにしてあります。
*掘った穴を補強する為のセグメントと言う部品の幅が小さくなっている場所は
 カーブがきつい箇所だと言う事です。
*何故カーブが多いかと言うと、民地にかからないようなコースを辿っているためです。
 全て市道か、市所有の土地(市立の学校とか)の下を通っています。
 (これは動画内でも説明がありません。)
*シールド本体は電気で動きますが400Vの電気が必要だそうです。
*400Vのケーブルを引くととてもぶっとくなってしまうので
 3000Vの高圧でケーブルを引き(ずっとスリムなケーブルになる)、
 坑内に設置したトランスで変圧するそうです。
*他に油圧系統の機械がいくつか並んでいます。
 (これはシールド本体を前に進める為に必要な油圧ジャッキに使用とすると思われます。)


さて、シールド本体の手前は本当に足場が悪いので
動画の撮影は諦めて残りは静止画で。
 
 
 
08シールド内.JPG
シールド坑の最深部です。
地下15m付近から掘り始めた穴は、この地点ではおよそ27mぐらいだそう。
今まさに見えているのがシールド本体。らしいのですが
素人には何が何やらさっぱりわかりません。(笑)
 
 
 
09セグメント最先端.JPG
これがセグメントの最先端です。(暗くて見え辛いですが。)
左側の金属がセグメントの端っこで、その右側の壁は剥き出しの岩盤です。
このセグメントの端っこに突っ張る形で数本の油圧ジャッキが働き
シールド本体を前へ前へと押し進めている様です。
 
 
 
10シールド後方.JPG
シールド本体の後方には、
掘り出した土(というよりはドロドロにされた泥土)の排出口があり
その泥土をトロッコに積む為のベルトコンベアーがあります。
 
 
 
11シールド後方より.JPG
シールド本体内から出て、少し離れた場所から見ると
数本のジャッキが頑張って突っ張っているのが見えますね。
 
 
 
12運転席より.JPG
規則正しく並べられたセグメントやたくさんのケーブル、パイプ。
そして煌煌と光る照明を見ていると、なにやら無性にわくわくしますな。
(若干の工場萌えの傾向アリ。)(笑)
 
 
 
13運転席.JPG
動画内でも少し触れていましたが、ここが運転席。
 
 
 
14運転席画面.JPG
このような画面でした。
ちなみに、この工事に直接携わっているのは昼間6人、夜間5人の
計11人で作業を行っているそうです。
随分少人数で出来る様になっているんですね。(^_^)
 
 
 
15記念石.JPG
途中ところどころ、セグメントに石が置いてある場所がありましたが
これは石が多くて掘り進むのに難儀した場所に記念として置いているそうです。
通常一日で10m強掘り進める事が出来ていても
こういう場所では丸一日かかってほんの数mしか進めなかったそうな。
 
 
 
 
 
それでは最後に、
「シールド坑内の車窓から(復路)」の動画をノーカットでお楽しみください。(笑)
 
 

 
 
 
 
 
今回実際に見学してみて、
こうして付近の住民に内部を見学させる試みはとても良いな、と思いました。
そこで何が行われているのか理解が深まれば、
多少の騒音などの迷惑もそんなに気にならなくなるかもしれないし、
それは工事を行う側にとってもプラスになるでしょうから。
そして、普段あまり身近に感じる事が出来ず、
とかく「ダンゴー」とか「ワイロ」とかダークなイメージ先行の
土木の世界が、実際には人間の叡智の結晶である事に深く感銘を受けました。
シールドの技術も初期には地圧や地下水圧に負けて崩れたり浸水したり
多くの犠牲者が出たりしたそうですが
現在では「泥土圧式」とその名が付いている通り、
常に地圧や地下水圧に拮抗する形でシールドの側からも圧力を加えており
地下水が内部に漏れ出す心配もないそうです。
技術の進歩、人間の創意工夫する力、スゲーーー!と
素直に思いましたよ。(^_^)
皆さんも、機会があったら是非見学してみて下さいね。
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オトナの社会科見学〜シールド工事を見に行こう!(前編) [おでかけ]

 
tabbycatの自宅近くで全長2km弱におよぶ
大規模なシールド工事が始まったのは去年の5月の事。
シールド工事とは、簡単に言うと地下にトンネルを掘るのに
人力ではなくシールドと呼ばれる専用の機械を使った工事の事です。
詳しくはwikiなどでご覧下さいね。(^_^)
 
その工事の関係者と家の前で立ち話をしていたら
「シールド坑内を見においでよ♪」という素敵なお誘いを受け
早速近所の方達数人を集めて行って来ました♪
約束の時間に工事事務所へ向かうと、まずは工事の概要を説明してくれました。
 
 
17シールド全景.JPG
↑この工事で使われているシールド本体。(事務所内に飾ってあった写真を撮影)
シールド本体は、その工事で必要な穴の径や地質などに応じてほぼオーダーメイドとなり
他のシールド工事で再利用する事はほとんどないそうです。
もちろん、内部のジャッキ等の部品はまた利用しますが
シールド本体自体は工事が終われば解体されてしまうそうです。
この工事では、途中ほぼ直角に曲がるコース(R10)を掘る為に
シールド本体が真ん中で折れ曲がる角度が大きくなる様
真ん中に見える黒い部分の幅が広くなっているそうです。
 
 
 
01入り口.JPG
これが入り口。
もっと引いて撮影すれば良かったのですが
白い壁はシールドハウスと呼ばれるもので、
高さは10m近くある四角い箱の様な建物です。
近隣への工事の騒音を防ぐと同時に、中は工事の資材置き場にもなっています。
 
 
 
02資材セグメント.JPG
シールドハウスの中。
セグメントと呼ばれる部品が並んでいます。
シールドで穴を掘り進んだその壁面に、
このセグメントを敷きつめて強度を保ちます。
通常はコンクリート製のものを使う事が多いのですが
この工事ではカーブが多いので
シールドが進む為の圧力に耐えられず割れてしまうそうです。
なのでこの現場のセグメントは金属製。
また予算がたっぷりあれば、
シールド自体にセグメントを自動で組み立てる機能もつけられるらしいのですが
経費削減の昨今、ここではセグメントは手動で組み立てているらしい。。。(笑)
 
 
 
03立坑直上クレーン.JPG
これが立坑(たてこう)と呼ばれる縦15m程の穴の直上のクレーン。
このクレーンでセグメントを下に下ろしたり、
掘られた土を上に運び出したりしているそうです。
*立坑を掘る頃はどでかい杭打ち機とか入っていたのですが
 そのころは我が家も結構ゆっさゆっさ揺れてました。 
 
 

立坑を覗き込む。(マウスをオンすると分かりやすいかも。)
デジカメだと分かりにくいですが
4階建てから5階建てくらいの高さがありますよ。
同行の人はひゃぁーとすくみ上がってました。
 
 
 
05立坑入り口.JPG
では早速立坑を下りて行きましょう。
なかなか歩けない、超「現場!」チックな足場に興奮。
数人で歩くと揺れる足場にさらに興奮っ!(笑)
 
 
 
06トロッコ.JPG
一番下まで下りると、トロッコ電車が待っていました。
歩いて奥まで行く事も出来るのですが、
既に1300m程掘り進んでいるのでトロッコで楽をしましょう。(^_^)
 
 
 
07シールド抗入り口.JPG
これがシールド抗の入り口。
立坑から、今度は横に伸びた穴です。
右手に見えるのが工事に使用していると思われるトロッコ。
セグメントが積んであり、前方の四角い箱には
掘り出された土砂が積まれるのでしょう。
 
 
 
後編へつづく。
 
 
 
 

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横浜人形の家に行きました。 [おでかけ]

人形の家.JPG

GW中の一日、横浜人形の家に行って来ました。
もちろん、お目当てはブライスの展示だったのですが、
実は先月にも既に1人でここを訪れていたtabbycat。
今回はたまたまペア無料入場チケットが手に入ったので
母を伴っての再訪問となりました。(^_^)
  
 
 
前回は、ブライス!ブライス!と言う気持ちを抑えきれず
他の常設展示等をすっ飛ばしていきなりブライスコーナーに急いだわけですが
今回はちょっと気持ちにも余裕が生まれ、
また受付のおねいさんに写真撮影の可否も質問してからの入場となりました♪
 
 
以下、tabbycat目線で
可愛いな、と目に留まったもののみ撮影してあります。
 
 
01.JPG
これは直接触れる事が出来る展示のもの。
吊るされてぶらぶら揺れます。
たしか中国?のおもちゃだったっけ??
色使いがとてもおめでたい感じがしますね。
 
 
02.JPG
 
03.JPG
上の写真の子は「ぶーーーん」って言ってる気がする。。。(笑)
西川きよし師匠に似てる、と思ってしまった。
これも直接触れる展示のおもちゃ。
 
 
[中近東コーナー]
 
04.JPG
イラクの人形の、何とも言えないこの脱力感。。。好きだわぁ♥
元祖ゆるキャラって感じです。
隣のトルコの人形はまた衣装がやたらゴージャスですね。
お金持ちの子供向けなのでしょうかね。
 
 
 
 
05.JPG
ヨルダンの人形も素朴で表情が好きです。
普段の生活風景を生き生きと再現している感じ。(^_^)
 
 
 
 
06.JPG
マダガスカルの人形、っていうかこのぬいぐるみが可愛いなぁ♥と
カメラを向けたのですが、
家に帰ってから写真を確認したら隣の水牛?も
かなりいい味出してるって事に気付きました。(笑)
 
 
 
[中南米コーナー]
  
07.JPG
今日本でも大人気のアルパカちゃん?
人形が手に持ってるのは何でしょうね。。。
 
 
 
 
08.JPG
こちらのお人形、顔は素朴なのに
来ている衣装は凝ってるし、しかも可愛い♥
女の子の手にはやっぱり何か糸の様なものが持たされてますね。
 
 
 
[オセアニアコーナー]
  
09.JPG
こういうおじさん、現地に実際に居るよね?と思ってしまった。。。
ちょっとほろ酔いっぽい表情ですね。(笑)
 
 
 
 
10.JPG
こう言うのなんか好きなんです。
ヘタウマとかブサカワ的良さ??なのかな?
 
 
 
撮影が許可されているのは入場してすぐのコーナー、
ワールドフェスティバルの展示のみだそうです。
数が多くてひとつひとつはとても見きれなかったのですが、
帰宅後、人形の家のHPでこのコーナーの展示の大半が
1人の女性(故人)が個人的に世界中で集めたものである事を知りました。
きっとひとつひとつの人形に旅の思い出や
その女性や遺族の想いとか願いが詰まっているのだな、と思うと
ここにあるのはモノであってモノでないのかもしれません。






あ、肝心のブライス展、
歴代のブライスが一同に会する機会ってあまりないらしいのですが
まだブライス歴の浅いtabbycatにはその有り難みがいまいち実感出来ず。。。
いや、みんな可愛かったし
今までノーマークだった子が意外と素敵に見えたりで
それなりに楽しかったですよ。(^_^)
写真撮影が禁止だったのが残念でしたが。
 
 
ただ、なんだろう。。。
色んな人のブログ等で拝見するブライスちゃんは
みんな生き生きと輝いて見えるけど
ガラスケースに整然と並べられたブライス達は
どこか寂しげで虚ろな感じと言うか。
人形ってやっぱり誰かの手に渡って
大切にされたり愛情をかけてもらう事で
命が吹き込まれるのかなぁ、なんて思ってしまったのでした。
(もちろん屋外の明るい光の中で見るのと、薄暗い館内で見るのとでは
 だいぶ印象も変わって来るのでしょうけどね。)
 
 
 
人形の家でのお土産。
 
smallcup.JPG
カップ径1.5cmほどの小さな小さなカップ&ソーサー。
こういうの集め出すとキリがなくなりそうで不安です。。。(笑)
 
 

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