10月23日続き(午後) [ Lチョビたんてんかん日記]
2007.10.23検査結果。
昼過ぎに病院に着いてまず検査結果の報告と現在のチョビたんの状況、
そして今一番しなければいけない事がとにかく点滴をして
身体に溜まった毒素を取り除いて行かなければいけないという説明を受けました。
そして、呼吸が苦しそうなので一応レントゲンで胸の撮影をしたところ
肺と心臓は今のところ綺麗に写っているので心配ないと言われました。
今は予断を許さない状況なのでとにかく点滴。
しかしあまり急速に身体に水分を入れると心臓に負担がかかるので
ゆっくりゆっくり時間をかけて入れてあげなければいけないと言われました。
先生は手早くチョビたんの手首の毛を刈り、テキパキと静脈に留置針を処置していきます。
その様子をわたしはただ、まるで他人事の様に淡々と眺めているしか出来ませんでした。
その後ぐったりと病院のケージに横たわり点滴を受けるチョビたん。。。
その瞳にはすっかり力が無くなり、わたしが側に居てもわたしを見る事はおろか
視線を動かす事もありませんでした。
ああ、もうわたしがチョビたんにしてあげられる事は何一つなくなってしまった。。。
あとは先生を信じてお任せするよりほかありませんでした。
このまま今晩は入院させて点滴治療を絶え間なく続けるか、
それとも夜までは点滴をしてその後は帰宅させるか決めなければいけないのに
わたしは即答する事が出来ずにいました。
先生はよく考えた上で、夜もう一度お見舞いに来た時に
決めてくれればいいですよ、と言ってくれました。
治療を最優先に考えればこのまま一晩かけて点滴を続けた方が良いのはわかっていました。
それでも、もしも今晩急変してそのまま逝ってしまったら?
最期の時を家族のいないこのケージの中で過ごさせていいものだろうか??
チョビたん、チョビたん、どうしたらいい?どうしたいの?
後ろ髪を引かれながらもわたしは一旦自宅に戻りました。
どうか夜、もう一度会いにいくまで頑張っていて欲しい。
祈りの対象になりそうなもの、
神様や仏様、先に逝ってしまった我が家の愛犬や愛猫達にひたすら祈っていました。
チョビたんと離ればなれになると色々な事が頭をぐるぐるとめぐりました。
どうしてこんなになるまで気付いてやれなかったのか、
日曜日、仕事を断ってでも病院に行っていればこんなことにはならなかったのでは?
月曜日、病院が迷惑だろうなどと遠慮せずに相談していれば?
わたしのせいだ、ぜんぶわたしが至らなかったせいだ。。。
チョビたんの飼い主としての自信も何もかも、わたしは失いかけていました。
良い先生ですね!
tabbycatさん自分をあまり責めないでくださいね!!
by MIYABI (2007-11-27 23:14)
MIYABIさん、こちらにもありがとうございます!
by tabbycat (2007-12-15 19:43)